研修~「認知症の理解」
三輪会ブログをいつもご覧いただきありがとうございます
特別養護老人ホーム光の園では、毎月一回「職員会議」を開催し、全職員が参加します。
11月26日の職員会議では、中部学院大学から講師をお招きし「認知症の理解」という題で研修を行いました。
最近は「認知症」が、よくテレビなどのメディアで取り上げられています。
専門的な知識をもった上で、ご入居者様やご利用者様に接することが大切だと痛感しました。
平易な言葉で説明があり、よく理解できました。
なかでも・・・・
「パーソン・センタード・ケア(その人を中心としたケア)」という考え方は、まさに文字通り
ではっ、下のイラストをご覧下さい
左のリンゴと右のリンゴ、どちらが気になりますか
人間は『欠けたもの』が気になるそうです。動物的本能によるものだそうです。
確かに「人の欠点」を見つける(指摘する)のは簡単ですが、良いところを「認める(褒める)」のは難しいですよね
認知症を患っている方に対して、「できない事」より「できる事」を積極的に生かせるようにケアしなければ・・・と反省しました。
参加した職員のみなさんそれぞれに、得るものがあったのではないでしょうか
中部学院大学の名倉先生、夜遅い時間帯にありがとうございました。
参加された皆様、おつかれさまでした。